子育てをしていく中で、一緒に遊んだり情報や悩みを共有できるママ友の存在は心強いですね。
でも行きたくもないママ友のランチ会やお誘い、トラブルなどにうんざりしつつ子供のために我慢しているママさんも実は多いと思います。
この記事では、これから先のママライフを楽しく生きていくためのヒントをお伝えします。
他人に左右されない生き方をすることで、子育ても自分の人生ももっと楽しくなりますよ。
Contents
集団行動はやめて、もっと個人を意識しよう
集団主義のメリット・デメリット
日本人が、自分の意見を周りに合わせて主張しないのは、そういう教育を受けてきたからです。
日本の教育は、群れを乱さず同じ価値観を持って同じように行動することに重きを置いています。
小さい頃からそういう「安定感」の中で生活しているので、個人を主張したり周りと違うことに対して不安になったりアレルギー反応を起こしやすい。
欧米人が討論や演説が得意なのは、小さい頃から自分の意見をきちんと表現する教育を受けているからですね。
自分の意見を言わない人は、意見がない人と見なされてしまいます。
私は13年間アメリカに住んでいた時は、自分の主張をしっかり伝えて負けないように奮闘しました。
もちろん、日本の教育の素晴らしい点もたくさんあります。
集団の輪を大切にする点は、災害時などに暴動が起きず、物資の供給などにもしっかり列を作って待つことができる国民性を育んでいます。
でもね、
結論を言うと、みんなが参加しているからといって、ランチ会に出なくても問題ありません。
もちろんそういう集まりが好きな人であれば、問題ないので行けばいいと思います。
「仲間外れになるのでは?」と思う必要はありません。
「仕事があるから」「外せない用事があって」など行けない理由さえ(嘘でも)しっかりあれば、そこから先はもうあなたが気にする必要はないのです。
断る勇気を持ちましょう。
同調圧力という呪縛から開放されると、すごく楽になりますよ。
「みんな一緒だと安心」は成長できない
思っていることがみんなと違っても「そうだよねえ」と合わせてしまいがちですよね。
波風立てるより、同調した方が楽だから。
でも、それでは成長できません。
自分はどう思っているのか、どうすれば良いかを深く考える機会を奪われるからです。
言いたいことが言い合えるママ友がいるなら、すごくラッキーです。
素敵な友人ですから、大切にしたいですね。
でも現実、そういう人に会うチャンスはなかなかありません。
「ママ友」という限定的な狭い空間の中で、居心地が悪いと思っているならそこにいる理由はありません。
精神的にしっかり自立して、前を向いていきましょう!
有益な時間とお金を使おう
嫌々やっていることに使う時間とお金ほど無駄なものはありません。
嫌だと思っている気持ちに時間を費やしているのも無駄ですよね。
時間とお金は楽しいことに使うべきです。
忙しいあなたの大切な時間とお金は、家族と一緒に過ごすために使ってほしい。
私も幼稚園や小学校のランチ会にはほぼ行ったことがありません。
謝恩会とかお別れ会の時だけです、行ったのは。
全員参加の飲み会とかランチとか全然興味がなかったので。
だからといって、孤立していませんし普通に会話もしますよ。
この記事に書いてあるスタンスでずっと生きてきていますが、不都合はない。
要は気にしないマインドを持つかどうかです。
これからの時代に合った生き方を
これからAIがますます普及し、みんなと同じ考え方や能力の人より個人を磨き運用する人が生き残れる時代になります。
これからの時代を生きる子供のために親ができることについて知りたい方は、この記事も読んでみていただけたらと思います。
下からどうぞ。
さかなクンがお手本!これからの時代を生きる子供のためにできること
時代は進化しているので、ママ自身も今までの常識だと思っていた価値観は脱ぎ捨てて、次世代の子供たちのためにも個人という枠で物事を捉える癖をつけておきましょう。
親の背を見て子供は育ちます。
集団に属することに囚われている親御さんのお子さんは、やはり居心地が悪くても我慢してグループの中にいたりする印象があります。
自分の意見をしっかり持ち、それでいて周りをしっかり見渡せる両親を見て育つ子供は、精神的にも自立した子供になるはずです。
分からないことは一つ一つつぶす
不安から「ママ友がいないと困る」と思い込んでいたら、まずは一つ一つ不安材料を消していきましょう。
そうすることで、意外と解決できることは多いことに気付けます。
学校関係で分からないことがあれば、先生に聞くのが一番正確です。
先生に聞きづらいことがあれば、学級代表のようなクラスの役員をされている方に聞くのもありです。
みんなと一緒のものを持っていくことを気にしすぎたり、他の人と必要以上に合わせる必要はないのです。
地域のことなどは、インターネットなどでも十分情報を拾えます。
不安をつぶしていくと、取り越し苦労だったことに気付けてほっとしますよ!
ママ友がいなくても困らない工夫
挨拶とコミュニケーションはしっかりと
ママ友はいなくても大して大きな問題ではありませんが、やはり人として挨拶とコミュニケーションは必要です。
保護者会がある時などは、廊下などで話してみたり笑顔で接する努力は必要ですね。
目も合わせない挨拶もしない人は、当然良い印象は得られず敵も作りやすくなっちゃいます。
同じ空間にいる時は、壁を作らずオープンな雰囲気を心がけて。
何か聞きたいことがある場合は、話している流れで聞くこともできるのでプラスになります。
話しかけてもらえる雰囲気と話しかけようとするこちらのポジティブな姿勢は、孤立せず自立できるスタンスを作ることができますよ。
行事やボランティアにはできるだけ顔を出す
学校の行事やボランティアに参加することは、人に頼らず自分の目でお子さんの学校のことや地域のことを知る一番のチャンスになります。
PTAは学校によって活動量が様々なので一概には言えませんが、大変だけれど校内のことはよく把握できるようになります。
同じ役員のママさんから情報を聞けたりもするので、あえてママ友を作らなくても情報は得られます。
こうした行動から、気が合うママさんを見つけて話せるようになることも多いので有益ですね。
まとめ
いかがでしたか。
ママ友がいなくても、不安になる必要などないですよね。
大丈夫です!
もう一度大切なポイントをまとめておきますね。
群れから卒業 もっと広い視点で個人を大切に
精神的にしっかり自立し、自分で考える癖をつけよう
自分にとってプラスになるお金と時間の使い方をしよう
群れない親だと子も精神的に強くなれる
知りたい情報は、先生やクラス役員に聞くかネットなどで調べれば大丈夫
挨拶とコミュニケーションは大切に
オープンマインド、ポジティブ思考で接しよう
子供が大きくなるのは、あっという間です。
成長の過程を楽しむことに集中して、毎日を笑って過ごしましょう!